2015年10月07日

目立つ個人店主の考え違い

飲食店を運営していく上で、個人事業主として行うか法人として行うかがあります。
私のコンサルタント事業としては主に法人様との契約です。と言いますのも、収支報告を見ていく必要があるからです。
お店の売上高・経費はもちろん、来店数や月別・曜日別・日別など、様々な角度からデータを分析してお店の立地や客層、スタッフの特性なども加味しながら戦略を決めていきます。
個人店様の場合も同様の事をしなければいけませんが、家庭のお財布事情が筒抜けになってしまう事から、ためらう方が大半です。私にとっては単なるデータでも、店主様の立場に立つと良いものではありません。

さて、そこでホームページ管理のみをしながら、サービスでアドバイスできる事は世間話程度にお話する事はあります。特に個人事業主様が勘違いをしている部分が今日のお題です。

「店主さんの考え違いとは何か・・」
まず飲食店の基本経費構成には、どのようなものがあるでしょうか。
・仕入れ(原材料 -- 調味料等含む)
・賃料(テナントの場合)
・水光熱費(電気・ガス・水道)
・消耗品費(割り箸・ラップ・使い捨て備品など)
・材料費(調理器具・食器など)
・衛生費(洗剤・消毒液・トイレットペーパーなど)
・通信費(電話・有線など)

この他に重要な要素があります。「人件費」ですが、家族で経営している場合、社員扱いスタッフやアルバイトさんを雇用している場合は交通費や制服などを含めて必要経費になります。
また上記の他には、リース費や減価償却等も追加される事もあります。

さて、この中で一番個人店主さんが考え間違いをしている部分はどこか・・という事になります。そうです、人件費です。
その中でも自分の人件費(生活費)の立ち位置を考え間違いしています。

<一般的に多い間違えた考え方>
売上高から経費全部を引いて、残ったお金が自分の所得である。

<正常な運営をするための考え方>
売上高から自分の生活費を社員給与として計算し、残ったお金がお店の運転資金である。


頭では分かっていても、確定申告の際には前者の記入を行います。自分の所得を計算するために、最終的に残ったお金に対して所得税がかかるからなのです。
でも日々の営業では後者の考え方で運営しなければ、毎月店主に入ってくる金額が変動します。例えば繁忙期の12月と落ち着く9月などではかなりの差が生じます。
結果的に確定申告の際には、「自分の給与分 + お店のプール金」が個人所得と考えてください。その最終所得から所得税や個人事業税、消費税などを納めていくという事になります。

その前に「確定申告の意味が分からん」という方には、基礎知識を勉強していく事もお勧めします。


それでは本日の一言を・・
「確定申告は自分では無理ですか?」

・・・
・・・

慣れればできますし、奥様等に手伝ってもらっても良いし、年末(年度末)以外に税務署に行ったり、税務相談等のサービス(有料)を行っている方に聞けば親切に教えてくださいますよ。
posted by ヒゲ男 at 11:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 飲食店運営関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月05日

美味しそうな料理の写真

さてさて、私はカメラマンが本業ではありません。
しかし飲食店の運営サポートをしていると、グルメサイトの契約等によってプロカメラマンと接する機会も増えます。
いつも私の好きな方に来ていただくように依頼するのですが、撮影現場では横でいろいろ教わってます。
機材なども必要になってきますが、ファインダーを覗かせてもらったりすると勉強になります。
まずは全体を撮るか部分を撮るか決めていきますが、その基準は私なりに考えました。

例えば、ホテルのメニューのように、コース料理をある程度の価格で魅せたい場合。
料理の全体が収まるように、そして分量も4人前ぐらい用意するといいでしょう。

IMG_6033.JPG
「鍋と創作料理 らい」さんの焼き鍋コースの写真

もし単品メニューで価格もそれほど高くない場合は、お皿が切れるぐらいにアップにした方が美味しそうに見えます。

IMG_9066.JPG
「セキ珈琲館 元町店」さんの小エビとイタリアンポテトのパスタの写真

これらの撮影には、ライトを当てていますが、対面より45度程度サイドから当てて、反対側にレフ板をおきます。
もしレン板がなければ白い厚紙やコピー用紙でも代用になります。レフ板は光が照射された反対側で受け止めて、影を消したり光を和らげたり出来ます。
ライトは電球でも良いのですが、なるべく昼白色で柔らかな自然なホワイトが食べ物の質感を高めてくれます。直当てではなく、一枚薄い生地を通す方が一層マイルドな明るさに調整できます。

私はこの安いライトスタンドを使っていますが、なかなか組み立てるのが面倒です。ワンタッチで傘が開く物もありますが、プロではないのでこれで我慢しています。
4本の支柱を取り付けていくのですが、これがまた硬いのでシートが破れないか心配になります。慣れると5分もかかりませんが、初めの頃は手間取りました。
でも自宅(社屋)のみでネットショップ等の商品撮影とかだったら、組み立てたまま放置できるので十分役に立ちます。
私はネットショップの運営もしていますが、基本は事務所で開きっぱなしです。商品撮影時には三脚を持って移動させるのみ。結構使えるヤツです。


電球はこの長寿命タイプの10W、口金E26の昼白色蛍光タイプを使用しています。結構自然な色目で私は気に入っています。


カメラを三脚にセットして、斜め45度ぐらいからズームで構図を決めたら、一番かぶりたい場所にピントを合わせて撮ります。
部屋の中で撮影するとしたら、絞りは6.3ぐらいで露出補正+1/3〜+2/3ぐらいが私の好きな感じです。器の色や食べ物の色合いによって絞りも5.6を使ったり、露出補正を0にしたり+1にしたり調整しています。
では今日のお話はこの辺で、最後に本日の一言!

「後で写真をいじるので、撮影はこだわらなくて良いのかな?」

・・・
・・・

人それぞれですが、後で触るためにも、全体図、アップ、縦と横の構図として最低4カットは欲しいですね。
それでは、また〜〜

posted by ヒゲ男 at 17:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 飲食店運営関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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