2015年10月23日

動線を考えて整理する

店舗レイアウトを見ていると、どうしても動きに無駄が生じている、または動きづらい動線になってしまっている場合があります。
これらを内装上の問題だから仕方がないと諦めていませんか。

「出来ない事を出来るように・・」
何か改革、改善をしようとした場合に、「出来ない、難しい、変えられない」と決め付けている部分がないでしょうか。そのような時に私がいつも言う事があります。
「出来る事を考えよう」

物理的に無理なものでも、例えば右に置いていた物を左に置く、容器を変えてみる、物を整理して棚の使い方を変えてみる。これらを考えていく事で、思わぬ動線が生まれる事もあります。
忙しい時に一歩の無駄が積み重なり、お客様を待たせてしまったり、目配りが出来なかったりする事があります。例えば高速道路の自然渋滞ですが、先頭の車が一瞬ブレーキをかけると50台後は完全停止する渋滞になっていると聞いた事があります。
厨房内で、ホール内で一歩を無駄にしていると、5分後のお客様はお断りする(お待たせする)事になるのではないでしょうか。

それほど大きな問題ではないかもしれませんが、少しの改善が劇的にお店の流れを変えてしまう事もあります。普通は内装工事に入る段階で、様々なシチュエーションを想定して作るのですが、お店の運営方法の変化に伴い当初の想定が合わなくなってくる場合も多くあります。
できるだけ流動的に対処できる内装を心掛けていれば良いのですが、水場やガス管等の影響でなかなか簡単に変更できない場合が大半です。

ホールの質感も、大きなテーブルで豪華さを演出するもよし、小さいテーブルで流動的な対応を取れるのもよし、お店のスタイルに合わせて触る所と触らない所を整理して、スタッフとお客様の動線を整理する事も運営していく上では重要な要素です。
「この設備だから仕方がない」と思えば、それで終わりです。その環境をどれだけ自分たちの動きやすい環境にしていくか。頭の柔軟さと閃きが思わぬアイデアに導いてくれるかもしれません。

それでは、本日の一言。
「出来ない時は諦めたらいいのですか?」

・・・
・・・

それも大切な決断です。無理を通すより自然のままに受け入れる器量も必要でしょう。しかしそれで終わりではなく、別の方法を違う角度から見れば良いだけの事なのです。

posted by ヒゲ男 at 13:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 飲食店運営関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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